そばに含まれる主な栄養素と効果

2023/03/01

そばには体に良い栄養素が豊富に含まれていることはご存知でしょうか。
昔から「そば好きは健康で長生きだ」と言われていますが、具体的にどういった効果があるのでしょうか。
今回は、そばに含まれる主な栄養素とその効果についてご紹介します。

そばにはポリフェノールの一種である、ルチンが豊富に含まれています。
ルチンには「血管を丈夫にする」「老化を防ぐ」「ビタミンCを吸収する」といった効果が期待できるでしょう。

そばには、ビタミンB1とB2が含まれています。
ビタミンB1には疲労回復効果、B2には肌や粘膜を良い状態に導く効果が期待できるでしょう。

カリウムには、ナトリウムを体の外に出す効果があります。
ナトリウムは取りすぎると血圧を上昇させることがありますが、カリウムを摂取することでそれを防ぐことができるでしょう。

マグネシウムには、タンパク質を合成する働きがあります。
またそばには、タンパク質自体も豊富に含まれています。
タンパク質はエネルギー源となる、血液や筋肉の元となるなどの効果があり、人間には欠かせない栄養素です。

食物繊維には、腸内環境を整える効果があります。
便を出しやすくしてくれるので、大腸がんのリスクを減らす効果が期待できます。

そばに含まれる主な栄養素には、ルチン・ビタミン・カリウム・マグネシウム・タンパク質・食物繊維などがあります。
これらはそれぞれ、体に良いとされる効果が期待できる栄養素です。
「外食がしたいけど健康が気になる」という方は、選択肢の一つにそばを加えてみてください。