そば料理の種類とは？

日本の各地で親しまれているそば料理。
昔から愛されるそば料理には、どんな種類があるのでしょうか。
当記事では、そば料理の種類について簡単に解説します。

そば料理の種類とは？

そばがき

そばがきは、代表的なそば料理のひとつです。
実は、麵状のそばより先に世に出まわったとされています。
また作り方が2通りあります。
【椀がき】
①そば粉を熱湯でこねる
②団子状にまるめたら出来上がり
つゆや醤油につけて食べるのが一般的ですが、ぜんざいに入れて食べるのもおすすめです。
【鍋がき】
①そば粉に水を加えてこねる
②火にかけた鍋でさらに練る
③色が変わって粘りが出たら丸めて完成
焦げ付かないようにヘラや綿棒を使って混ぜるのがポイントです。

そば米雑炊

そば米雑炊は、徳島に伝わる郷土料理です。
そばの実を粉にせずそのまま調理します。
①そばの実を約15分塩茹でしたら、皮をむく
②薄口しょうゆ・みりん・だしでつゆをつくる
③好みで野菜を入れる
④そばの実を入れる
⑤仕上げに好みで薬味をいれる
ネギや三つ葉、かまぼこをのせて仕上げましょう。

そば粉のガレット

そば粉のガレットとは、フランスが発祥とされるお料理です。
そば粉でクレープのような生地を焼き、キノコ・ベーコン・目玉焼きなどを包んでいただきます。
①そば粉に水・塩・卵を入れて生地をつくる
②キノコとベーコンを焼き、塩コショウで味をつける
③目玉焼きを焼く
④①の生地をフライ版で焼いたら、②~③をのせて出来上がり
好みで粉チーズをかけてもおいしくいだだけます。

まとめ

そば料理の種類は、代表的なものに「そばがき」があります。
そばがきは作り方が2種類あり「椀がき」「鍋がき」に分けることができます。
また徳島の郷土料理である「そば米雑炊」や、フランス発祥の「そばガレット」もあります。
どれも美味しく歴史のある料理なので、ぜひ召し上がってみてはいかがでしょうか。